
この記事では,プログラミングに対する基本的な考え方を本にしたいという気持ちを書きます。
自分用のメモに近いです。
プログラミング言語は,言葉であると同時に考え方の枠組みを規定する存在です。 その枠組みがまず頭の中にあって,それが言葉によって書き下されるという順序を取るはずです。
対して,世の中のプログラミングの入門書においては,言語の意味論のうち操作的な部分のみに執着しているものをよく見かけます。 そこで,普段プログラムを書いている際に考えている事についての入門書が必要だと感じました。
もちろん,プログラムの捉え方については様々な流儀があると思います。 けれどプログラミングの学習がプログラミング言語に縛られる必要はありませんし,むしろプログラミング言語の設計と使用は一続きだと思います。
内容はまだ考え中なのですが,並列性や効果のプログラミングの周りについて説明していけたら良いですね。
執筆環境は AsciiDoc を想定しています。 基本的には include が出来ればそれでよいという選定基準です。
(それにしても,この手の変換ツールが pdf を出力する前に一旦 HTML を経由するのは,なぜなのでしょうか?)
私は常々,一番難しそうな場所を最初に書きます。 そこを乗り越えさえすれば,残りもできるという確信を得られるのでお勧めなのです。
私の場合にはデザインがとにかく分からないため,そこから考え始めてしまいます。 でも,デザインをあれこれ考えると,いつの間にかごちゃついてしまい,伝えたいことが分からなくなってしまいます。悩ましいところですね。
本の執筆については,私自身が複数回挫折しています。完成させるのは簡単ではありません。 それでも,地道に少しずつ頑張っていきますね。
生きている間に考えたことを少しでも残しておくことで,また次の人に繋げるのですから。